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本屋で目にとまって読んでみた本。ひすいこたろうさんの著書はいくつか知ってはいたものの、読んでみるのは初めて。
なんとなく「ワクワクが足りないな」と思って手に取ってみたので、そういう気持ちを求めている人にはオススメかもしれません。
以下今回の感想です。
個人的感想・気づき
・とにかく前向きになれる本を!ワクワクする本が読みたい!という気分の時にはピッタリな本。成功とか大逆転の内容しか書かれていないので、共感しやすい人は自分は何もしていないのに、読んだだけでこれから良い事がありそうな気がしてくる人もいるのではないかと思う。私は共感しやすいタイプなのかかなりワクワクして読めたし、何もしていないのに気分はもう良い事がありそうな気がした(笑) しかしそういう前向きな気持ちこそ、自分が本当にやりたいことをやったり、人生を楽しんでいくには必要な要素なのだという内容の本なので、それでいいと思う。
・各章の終わりに予祝についてのワークが載っている。どんな予祝をしたらいいのかが一目瞭然なので、自分がやれる範囲でやっていったら効果が出そう。私がすぐに取り組めそうだなと思ったワークは、「まなゆい」というありのままの自分を受容する方法と、3行予祝日記だった。「まなゆい」は何か嫌な気持ちになった時に、その心のつぶやきに対して「そういった自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」と自分自身で返答してあげるという内容。そこまで厳格にならなくても、「自分はそう思ったんだよね。それもそれで自分だよね」と受容してあげるだけでも効果がありそう。3行予祝日記は、朝にその日1日にどんな最高の出来事があるのか書いてしまうという方法。これも3行書けばいいのでそれなりに気楽にできそうだなと思った。
・極端なことを言うと、本の最後に載っている「おまけの話」を本屋さんで読んでみて、何か得られるものや心に響くものがあったら、この本を買ってみてもいいのではないかと思う。そのくらい「おまけの話」が個人的には好きだった。内容を自分でワークとして取り入れることもできるので、年に1回くらいはこの内容をワークにしてゆっくり取り組む時間を作ってみたいと思った。
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