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著者の中野信子さんはテレビでよく拝見していて「一度著書を拝読したい」と思っていたところ、丁度良く新刊が発売されていたので早速購入。
「新書なので持ち歩きやすいし、スキマ時間にも読めそうで良い」と気軽な気持ちで読み始めたら、予想を裏切られて大変だった。
個人的気付き・見解
・一冊通して読んでみて一番感じたこと「私の知識と語彙力が足りない!」
中野さんが「伝わったらいいな」と心の中で思っているであろう内容が、少ししか汲み取れていない気がして自分の無知を痛感した。
・とはいえ、第四章から第七章についてはなんとなく中野さんの言わんとしてることを感じ取れているような(共感と言っていいのかわからないが)そういう感覚があった。
・健康であることを求めすぎて命自体が危うくなったり、抑うつは良くないこととされるけれど、進化の過程では必要とされる面があるからこそ残っている思考の癖のひとつであるかもしれないなど、人間の脳には「良い」「悪い」という簡単な言葉では言い表せられない、複雑な部分がわかれている存在するようだ。
だからこそ人間は尊いし、バカでもあるなぁと個人的は感じている。
・この本の内容を理解しながらすらすら読めるようになるには知識も語彙力も必要な気がして、改めて「自分はまだまだだな」と反省するきっかけになった。10年後などにこの本を読み返した時もう少し「理解」できるようになっていたら、それは自分が「成長」できたことになるのではないかと、楽しみにもなる本だった。
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