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読書を習慣にして2年くらい経つが、今のままの読書でいいのか、もっと工夫するところ・有意義な読書の仕方があるのかどうかが気になり、手に取った本。
楽しみで読む為の読書ではなく、自分の糧にする為の読書法という印象の本だった。
個人的感想・気付き
・著者が外資系コンサルにいたらしいので、その仕事と関わりの無い人生だった私にとっては「自分が知らない分野の人の本」という印象。最初から最後までわからない単語もいくつか出てきたが、「知らない世界を知るのも大切」だと自分に言い聞かせなが読み終えた。
・アウトプットの大切さや、本を読んでわかった気でいても、図解などでまとめられないなら本当の意味で理解できていないのではないかと思う点などでは、著者と同意見だった。
・紙一枚にまとめられるくらいに理解できていたら、それはその本を理解できたと言えるだろうし、その本は自分の糧になっているとたしかに言えると思う。
・本を選ぶ基準のオススメ法も載っていたが、私はワクワクする本や興味のある本ばかりを選びがちなので、「学ぶための本選びの方法」に徹している本書の内容は視点が違ってよかった。
・抽象的とは真逆な実践的な内容で書かれている。「こんな感じで本を選び、読んで、まとめる習慣を身につけると、読書で得た知的財産をすごく早く自分の中に増やし続けることができる」という点で利用価値がある内容。ムダを省きたい人にはとてもオススメの本。
・こんなにムダが無く徹底した印象の著者も、高校生の時には大きな挫折があって今があると思うと勇気づけられた。
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