不安という感情は厄介な感じがしますが、必要な感情だから備わっていると考えられます。

どうしたらその「ちょっと厄介な不安感」とうまく付き合えるのか、私の場合を例に挙げて書いてみたいと思います。

そもそも不安とは?

そもそも不安とは何なのでしょうか?

現代心理学辞典から引用すると「何らかの脅威があるが、その対象が明確でないときに経験する漠然とした心配のこと」とあります。

たしかに、寝る前にふっと不安になったりしますし、漠然としてる気がします。

また同辞典から「脅威がいつ来るのかわからない(予測可能性)、自分にはコントロールできない(統制可能性)という認知的評価がかかわっている」とあります。

「もし今突然地震が来たらどうしよう」なんて不安はまさに、予測可能性と統制可能性がかかわっている感じ、しますよね。

精神疾患持ちやメンタルがやられている時、疲れている時など、不安を感じる時は突然やってきます。

そんな時どんな対処をしたら少しは気持ちが落ち着くのか、具体的な方法を載せたいと思います。

今は不安感が強くなっているな、と気付くことができるようにする

不安感が強くなってると「どうしようどうしよう」と頭の中がグルグルして、論理的な思考ができなくなる感覚があります。

それでも、「今、私は不安なんだな!」と自分に確認を取ることはできそうな気がしませんか?

不安感は強くなるとパニック状態になってしまうこともあるので、なんとか自分で気付けそうな時に「自分、今不安だー!」と確認してしまえばいいのです。

これだけでも、一瞬落ち着けます。

自分を客観視することに繫がるので、ちょっと不安な感情から距離を置くことができるからです。

この「自分の不安な状態に気付く」ことができるようになるだけでも、だいぶ違います。

不安感が強いのは扁桃体が興奮してるからだ、と自分に言い聞かせる

不安感を作るのは脳の中にある小さな扁桃体という部分です。

この扁桃体、危険を察知するのが得意なんですが、現代社会においてはなにせ誤作動が多いみたいなんです。

「人前で話す」とかでも反応しますし、「枯れ葉が落ちてきた」だけでも「危険な生き物が落ちてきたかもしれない」と勘違いして反応します。

扁桃体は危険の報知器としては優秀なんですが、ちょっと精度に欠けます(苦笑)

こんな感じなので、メンタルが疲れた時なんか暴走します

とにかく報知器としてビービー鳴ってしまうのです。

ではその時にどうすればいいか、具体的な対処を載せます。

1:まずは「今は危険が無いことを確認する」

扁桃体は報知器として誤作動も多いですが、反応しているということは「正常に機能している」ということです。

防災訓練だと思えばいいのです。「あ、今日も次の危険に備えて準備してくれてるんだな。扁桃体ちゃんえらい!」と納得しちゃえばいいんです。

この考えまでできれば、不安感は相当和らいでると思いますが、まずは「今現在、自分が本当に命の危険があるのか」と確認してください

だいたい誤作動なんで、自分は安全なベッドの上で横になっているはずです。

2:現在危険があるから扁桃体が反応していると思う場合

「お金が無くなったらどうしよう」「この本が倒れてきたら圧死しそう」そういう不安にちゃんとした理由がある場合もあります。

その場合は、その対処法を具体的に考えてみることが効果的です。

「お金が無くなったらどうしよう」「来月の出費を5000円節約してみようかな」

「この本が倒れてきたら圧死しそう」「せめて高さだけは半分に低くしてみるか」

そんな風にちょっと具体的に対処法を考えてみるのです。

なにより厄介なのが「漠然とした不安」です。

絶対にやらねければいけないと考えなくてもいいんです。ただ、具体的に考えてみると少しは気持ちが落ち着くかと思います。

色々長々と書きましたが、「不安感が強くなってるなと自分で気付く」「扁桃体が反応しているんだと考える」「じゃあその危険は今ある危険か、何か対処法は無いかを考えられるようになる」と、不安感は相当自分でコントロールできるものになっていくと思います。

これを実践するのがまた難しいかもしれませんが、よければ試してみてくださいね。

このブログを書くにあたって参考になった本をご紹介させていただきます。

「ちょっとお疲れのあなたが読むだけでフワッと癒やされる本 精神科医が教えるラクな生き方」著者:樺沢紫苑

「ストレス脳」著者:アンデシュ・ハンセン 

読んでくださり、ありがとうございました。

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桜かぴばら

桜とカピバラを愛する豆腐メンタルな存在です。 好奇心旺盛なのがウリなので趣味はたくさんありますが、ほぼインドア派です。食べ物と読書と可愛いキャラクターには目がありません。ソシャゲはわりとひとりで楽しんでます。 よろしくお願いします。

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