大全系が好きな私。そしてメンタルの大全なら読むしかない。ということで読みました。

外国の方が書いている本は独特の雰囲気がある。今回のこちらの書籍は少しずつ読み進める形となった。

ベストセラーになっているアンデシュ・ハンセンさんの著書よりかは読みにくい印象でしたが、おそらく人によるかと思います。

とても実践的な内容でした。

個人的感想・気付き

・全体的に実践的な内容で、巻末に載っているツール(ワーク)を使って自己分析することで役に立ってくる内容ワーク系が苦手な人は本を読んだだけで終わってしまいそう。正直「めんどくさいなぁ」と思ってしまう私なんかは、まだツールを使えていません…

・日本人が書いた本ではないのもあって雰囲気の違いを感じる。冒頭にも書いたが、外国人独特の言い回しを感じた。日本人が書いた書籍しか読んだことがないと、かなり違和感を感じる。私もあまり外国人著者の本をたくさんは読んでいないので、経験値が浅く、少し読みづらさを感じてしまい、遅読となった

・他者との人間関係に悩んだ時にも、まずは「自己と向き合う」ということの大切さが理解できる内容。

・帯に書いてある「メンタル版家庭の医学」には共感もするが、違和感も感じた。読むだけでは答えが得られないと感じたからだ。この本を読んで、メンタルの問題に直面した時にはツールを使って自分と向き合う作業をして、その後にやっと自分なりの答えが導き出せそうな気がする。

・本の最後にはよく謝辞などが載っているが、その謝辞を載せることはお礼の意味ももちろんあるが、著者自身が「これだけの人に支えられている」と他人との繋がりを感じることもでき、そういう意味で大切なモノなのだと理解した。今まで「謝辞は載せなくてはいけなくて載せているのだろう」くらいにしか思っていなかったが、どうやら間違いだったと、この本を通して読んで気付かされた。

・自分の愛着スタイルが気になってはいたのだが、この本を読んでみて改めて参考になる本を読んでみようと思った。*現在「愛着障害 子供時代を引きずる人々」著者:岡田尊司を拝読中です。また読了次第ブログに載せます。*読んだので載せました。こちらからどうぞ。

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