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私が細川貂々さんの本と出会ったのは「ツレがうつになりまして」の頃です。
あの頃ほとんど何もできないほど病状が酷かった私が、それでも読めたわかりやすさがすごいエッセイでした。
貂々さんが発達障害だと知り、「その関係の本をいつか出してくれないかなぁ」と思っていたので、個人的には念願の本です。
相変わらずのわかりやすさがすごかったです。
個人的感想・気付き
・私自身、発達障害のASDグレーゾーンの診断を受けていて、凸凹(発達の特性)は多いけれど、だからといって発達障害ではない。でも生きづらさがずっとつきまとってる人生だった。今もそう。
・結論から言うと自分は発達障害ではないのですべてが当てはまるわけではないし、そういうすべてが当てはまる人なんてめったにいないと思うが、発達障害を持つ人達の実際の困りごとや工夫はとても学びが多い内容だった。
・貂々さんのエッセイはやはり読みやすい。シンプルで内容がダイレクトに頭に入ってくる感じ。
・特性があっても「生きていてはいけない」なんてことはないし、そんな特性のある自分でも「生きていていいんだよ」と言ってくれる環境で生きること・生きられることが「幸せ」に繋がるのかもしれない。
・私も苦手なことがたくさんあって周りに迷惑をかけるが、それはどんな人でも同じ。自分が得意なことで逆に周りの人を助けたり、助けてもらった時には「ありがとう」を忘れずに生きていくことが大切。
・人間と関わるのは苦手なほうだが、無理のない範囲で助けを求められるように、関わりを持っておくことも大切だと感じた。
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