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カマたくさんの動画、書籍を見ていて個人的に「いいなぁ」と思うのは、見ていて元気が出るところだ。
このかたはなかなかブレないので、見ていて「そうだった」と自分の気持ちのブレを確認して思い直すことができる。
特に全体的に弱気になっている時には力になってくれると思うので、今回も本を買って読んでみた。
個人的感想・気づき
・項目ごとに一問一答形式で完結してるので読みやすい。文章が口語体なのも良い。カマたくさんの話し方はリズムがとても心地良いので、読んでいてもテンポ良くスラスラ読めてしまう。一冊読むのがあっという間だった。
・最終的にカマたくさんから「で、あんたはどうしたいの?」と問いかけられて終わる本なのだが、この問いにこの本の全てが詰まっていると言ってもいい。全体的な本の内容が、「カマたくさんがこの問題に直面した時にはこう考える」という内容で、それを全て読み終わってみて「あなた自身はどうしたいのか?」をしっかり考えて自分と向き合ってみて、と言われる感覚。どんな問題に直面しても、最終的に答えを出すのは自分自身だ。それを空気を読んだり、周りの意見に振り回されすぎて、自分で何も考えずに答えを人任せにし続ける人生を送っていると、「あの時あの人がああ言ったから仕方なくこうしたんだ」とか「私はあんなことはしたくなかったのに」などの後悔が残りやすいと思う。幸い、私自身は比較的自分で納得しないと物事を進められない性分が功を奏したのか、あまり人生に後悔が無いが、周りの意見に振り回されていたり、自分で答えを出すことから逃げている人にとっては、耳が痛いアドバイスだろうなと思った。
・全体的に「ここまではっきり物事を言い切ってくれると気持ちがいいな」と思ったので、逆にただ共感してほしい、愚痴を聞いてほしいような人には少しキツい内容になっているかもしれない。しかし直接目の前で言われているわけではないので、あまり威圧感などは感じずに「こういう考えの人もいるのだな」という感覚で一歩引いて意見を知れるので、目の前でお説教みたいに話されるのが苦手な人でも読みやすいと思う。スカッとした読後感なので、個人的にはオススメの本。
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