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これを書いてる10月上旬の現在、店頭にも来年の手帳が並び始めて「そろそろ新しい手帳を買う季節だなぁ」と感じしているところです。

毎年紙の同じ形式の手帳を買っているのですが、この機会に手帳についてももう少し見直してみるのもありなのではないかと思い、この本を手に取りました。

以下、いつもの5分感想です。

個人的感想・気付き

・手帳の使い方というよりも、手帳に常に目標や夢を書いて、それを常に目にとまるようにすることで、その目標や夢を叶えていくにはどういう使い方をしていくといいかという内容の本。目標達成ノートという本(ノート)が販売されているが、それに近い内容を文章化しているイメージ。

・著者から、なにもせずに「叶えばいいなー」と思っていて叶うほど、夢は甘くないというメッセージと、長期的な計画をしっかり立てれば、夢は必ず叶うというメッセージを、同時に受け取った気がする。今まで自分は周りの影響を強く受け、夢を追うなんて現実的ではない人がやることという刷り込みがあったのだが、この本を読んでキチンと計画を立てていけば現実的に夢を叶えることも可能であるという可能性を知った。

・どんな手帳が良いなどは無く、あくまでも人が十人十色であるように、手帳も十人十帳がああることが理解できた。この手帳でこんな風に使えば全員が成功するなんて簡単な方法は無く、ひとりひとりが工夫を重ねて自分なりの手帳を作り上げることが、目標や夢の実現には必要

・第7章の中には色んな人の言葉が出てくるが、どれも考え方としてとても参考になった。この章では手帳の使い方の具体例はひとつも書かれていないが、どれだけ自分の心持ちや考え方が未来を形作っていくうえで大切かが理解できる。概念的な部分を知りたい人は、この章を読むだけでも十分参考になると思う。私は、他の章の具体的な手帳活用術的な部分とこの章の概念的な部分が両方あることによって、より目標や夢を叶えていく具体的なイメージの輪郭が掴めた気がした。あとは自分に合う手帳を用意して、来年に臨んでいきたいところだ。

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