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自分が心理学を学びたいと思ったきっかけの人の本。
名前に見覚えがあって著書を調べたら、私が高校生の時に読んで大学で心理学を専攻しようと決めたきっかけになった本を書いていた方だった。
とても懐かしい気持ちになって、書店で手に取った。
個人的気付き・見解
・「精神的につらくなって病気とかになったら、原因をはっきりさせて考え方を変えないといけないのでは?」くらいに思っていたが、「何より休むこと」が大切なんだと理解することができた。
・私自身引っ越しなどで今まで4回も精神科の病院を変えているが、どこの先生からもいつも「眠れているか」「食欲はあるか」と聞かれて疑問だったが、「ちゃんと休めているかの目安」として聞かれていたんだなと納得できた。
・納得はできたが、私の場合は過眠や過食傾向があるので微妙だなぁとも思った。
・とにかく「ストレスの原因の刺激から遠ざかる」「寝て食べて回復する」が精神的にヤバい時には大切。
・「元気になった!」と思ってもメンタルの調子には波がある。メンタルの病気を経験した人は省エネな感じ、余力が残るくらいで活動すると丁度いい。
・自分の命より大切なものは無い(例えばそのためなら仕事を辞めてもいい)と思えるようになるのは難しいが、このことにしっかり気付けると道が開けるような感覚になる。これはすごい感覚だが、実感するには本当に難しい。
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