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この本を手に取ったきっかけが、私自身がストイックになるクセが付きすぎている実感があったからです。

本当はメリハリをつけて行動したり、考えたりしたほうが良いのは頭で理解しているものの、うまくそういうことができない。悩みでもあったために、何かヒントが貰えるかもしれないと思い、手に取りました。

いざ読んでみようと目次前の冒頭部分を読んで、余計にこれからこの本を読むのが楽しみになったことを覚えています。

みなさんもぜひ、本屋さんで冒頭を読んでみてください。冒頭部分で、刺さる人にはすごく刺さると思います。以下読後の感想です。

個人的感想・気づき

・数年間読書を続けていると、本のトレンドのようなものも見えてくる。私が感じていたのは「とにかく頑張れ!」の時代から、「つらかったら逃げてもいいんだよ」という内容に変化してきたな、という感覚だった。しかしここ最近では、自分でも「逃げるだけなのはなにか違う気がする」と違和感を感じていた。その違和感について深く切り込んでくれたのが、この本だ。著者が目次の前部分に書いていた文章(冒頭部分)、それがまさしく私の感じていた違和感にであり、本の内容は、私が疑問を抱いて解決策を求めていた部分の解像度を高くしてくれたような内容で、スルスルと読み進めることができた。

・今回の感想文ではあえて、ネタバレの内容を書こうと思う。私が参考になった部分だ。「「努力が必ず報われるわけでなはい」という現実を冷静に受け入れる」「VUCAの時代」「自分は周りの環境とともに変化し続ける存在」「不安や失敗への恐怖にとらわれそうになったときは、目の前のことにとことん没頭する」「できるかできないかを考えられる時点で、その目標はできることの「射程圏内」に入っている」「メラビアンの法則」「日本人の約8割が小学校高学年の国語と数学の問題を正しく解けない」「人間のコミュニケーションにおいて言語が相手に与える影響はわずか7%程度にすぎない」「すべての出来事にはそれぞれの背景や理由があり、それを選択する人々がその時点で最適だと考える行動を取っている」この中でひとつでも気になる言葉があったら、ぜひこの本を読んでみてほしい。私は生き方がヘタクソなので、この本を読んでいて新しい発見や心の奥にくすぶっていた感覚がスッキリするような感覚をたくさん感じながら読むことができた。タイトルの「ゆるストイック」だけでは伝わらない部分も、本文にはたくさんあると感じた。「ヒントがたくさん散りばめられていながら、自身で考える大切さ」も伝えてくれる良本であると思った。個人的にすごくオススメしたい本であった。

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ここまで読んでくださりありがとうございました。

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桜かぴばら

桜とカピバラを愛する豆腐メンタルな存在です。 好奇心旺盛なのがウリなので趣味はたくさんありますが、ほぼインドア派です。食べ物と読書と可愛いキャラクターには目がありません。ソシャゲはわりとひとりで楽しんでます。 よろしくお願いします。

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