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自分はもう19歳ではないしとっくに過ぎた年だが、今の自分でも役立てられる内容が書いてあるかもしれないので、確認の意味も込めて読んでみた。
結論は19歳を過ぎていても生活に役立つ考え方・ヒントが載っているので、まだ社会人として働いているくらいの年齢層までオススメできる本だと感じた。
そして、たしかに19歳までにこの本に載っている内容を身につけられたら、きっと社会人として過ごしていく未来も、少し楽になるのではないかと感じた。
個人的感想・気づき
・作者買いしているだけあって、自分の中の好奇心を満たしてくれる内容だった。「はじめに〜」を読んでワクワクする本にはなかなか出会えないが、著者の本はいつも「はじめに〜」からワクワクして読めるので、とても自分と相性が良いのだと思う。そんな本やそんな本を書く人と出会えると読書も楽しくなるので、是非自分がワクワクできる著者を見つけてほしい。
・人生をRPGに例える本はすでに何冊も出ていると記憶しているが、ここまで具体的に人生とRPGがわかりやすくリンクして表現してある本は、この本が初めてだったように思う。そもそもゲームのRPGも人生を冒険しているように進めるゲームなのだから、人生の参考になることはたくさんあるはずで、そんなゲームから人生の参考にできることもたくさん学べるはずなのに、私は漫然とゲームを進めるだけで、現実世界の参考にしようとは考えずに進めていた。そんな自分の受動的な生きる姿勢に気づかされる本でもあった。
・タイトルを読むと「19歳なんて過ぎたし、もう参考にならないから読むだけ無駄」だと思う人もいると思うが、私は「生きづらさを感じている大人にこそ読んでもらいたい本」だと感じた。それは自分自身が生きづらさを感じる大人であり、この本を読んでみてとても人生の助けになりそうな考えが多く書かれていると感じたからだ。特に「RPGのゲームは得意なのに、現実世界はうまくいかない人」は、私と同じタイプなので、この本を参考にして人生というRPGも一緒にうまく攻略してみませんか?
・著者の本にしては珍しく、本の最後のほうでインビューの記事が少し載っていた。著者の質問は的確で内容がふわっとしていないので、インタビューなどでも良い質疑応答の形ができそうで、少し面白そうだなと思った。著者のインタビュー形式の記事なども読んでみたい。
・本の最初から最後まで、希望と可能性を感じさせてくれる本だった。読みやすい文章とたとえばかりなので、読める人は老若男女読んでみてほしい。
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