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発売当初から気になっていた本だったが、読むのが遅くなってしまった。
読んでみたら、もっと早く読んでいればよかったと少し後悔したので、今何か読む本を探している方にはオススメしたい。新生活とか新しいことを始めている感じの人にはフィットしそうな気がする。
以下、少し詳しい感想です。
個人的感想・気づき
・遠出をする際に持っていって読んだ本。ずっと気になっていた本だったがなんとなく他の本を読むのを優先して読んでいたのと、「継続は力なり的な本でしょ」と勝手に思い込んでいたからかもしれない。実際読んでみると思ったとおり「継続は力なり」な内容も多かったのだが、それだけでなく、文章として表現されている言葉がわかりやすく、腑に落ちる内容も多く、学びが多い本だった。「継続は力なりな内容でしょ」と思い込んでいる人にこそ、読んでみてもらいたいと感じた本だった。
・著者が少しずつ書き進めたと本の中で話していたが、本当に各章ごとに内容がコンパクトに収まっていて、それゆえに、ポイントとなる文章もコンパクトにわかりやすくまとまっていた。私は本を読む時に印象に残った箇所はペンで印をつけるのだが、そのポイントがたくさんあって困ったほどだ。いろんな箇所で「ここはおさえていきたいな」という言葉がたくさんあった。その言葉がわかりやすい言葉で表現されているのも良かった。文学的な表現ではないため、普段本を読まないタイプの人でも、読みやすい内容になっていると感じた。
・最後に…の部分に書かれている、この本のもうひとつのテーマが、とても好きだった。ネタバレになってしまうのだが、この本は「たったひとりで今いる世界を変える」という裏テーマがあったそうだ。この本は、著者がひとりで、独学でやってきたことだけを書いているそうで、いわば他人を必要としない、自己改革みたいなものだと思う。私もひとりの時間が好きな人間で、黙々と作業をしたい人間なので、その点でも非常に勇気ややる気をもらった気がする。人に相談することや助けを求めるのが苦手な人もいる。それでも、たとえ孤独に努力したとしても、自分を良い方向に変えることはできる。そんな希望を感じされてくれる内容だった。独学が好きなタイプの人にも、ぜひ読んでみてもらいたい本だった。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。