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ヒトデさんの本は何度か読んだことがあり、その読みやすさや小説の物語に感動したこともあり、また新刊が出ていたので手に取ってみた。
今回は情報発信についての本だが、興味のある方は小説のほうも読んでみてほしい。実用書系と小説系では内容が全然異なるのに、文章が上手に表現できる人になるとどちらでも活躍できるのだなと感心したので。
ヒトデさんの小説「1万回生きたネコが教えてくれた幸せなFIRE」についてはこちらで私の感想も読めますので参考にどうぞ。
以下、安定の5分で読める感想です。
個人的感想・気づき
・この本によると、「考えすぎる人」は発信者として才能があるらしい。なので私はその点から言うと才能があるらしい。しかし才能があるらしい私に足りないのは、その考えを言語化して発信する力だろうなと自覚している。その力をなんとか養いたいが、本でいくら読んでコツを学んでも、結局は数をこなして文章を書いていくしかないような気がしている。私はブログを書き始めて数年経っているものの、まだまだ数が足りない。これからも文章を書く数をこなしていかないと、コツは掴めないだろうと思うので、これからもコツコツ文章を書く努力をしていきたい。
・ブログに限らず、「なにかの発信者になりたいけれど、なにを発信したらいいか悩んでしまっている人」には、とても参考になる本だと思う。どんな人に向いていることなのか、どんなコンセプトがいいかなど、本を読み進めていくことと、本の付録についている「ブログ開設・広告設定のポイントと手順」を読めば、だいたいの自分の発信者としての方向性や準備の進め方がわかってくると思う。私も自分でブログやSNSを運用してみて実感したが、何事もまずは始めてみないと何もわからない。とにかく始めて手をつけてみないことには、自分が何がわからなくてどこまでなら今できることなのか、全くわからないと思う。そして作業をやっていくうちや準備の段階で、得意な人はYouTubeなどの動画配信で学んでいくと、非常に有益でわかりやすい情報が得られると思う。ちなみに私は動画を見るのが苦手で参考にしなかったので、ブログを開設するにあたって「いくつか失敗したな」と思う点がある。いろんな媒体からの下調べの必要性を痛感している。
・文章力ももちろん大切だが、この本を読んでいると、「何を」「誰に」伝えたいのかを決めることの大切さが見えてくる。そのあたりのコンセプトはしっかり決めておいたほうが、ブログやSNSを運用していくにあたって、後々影響が出てくるので大切だなと感じた。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。