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このブログを書いている現在、今年も残すところ半月ほどとなりました。みなさまも1年とてもお疲れ様でした。まだ仕事や学業、趣味の活動などで今年はおさまっていないと思いますが、ここまで頑張っていることを見ている人が必ずいます。まずは1年頑張ってきた自分を自分自身で褒めてあげてくださいね。
さて、私は今年も何冊か本を読んできました。去年までと違い読書にすごい熱量があるというわけではなくなりつつありますが、そんな私でも読書というものが習慣になりつつあります。多読な方はもっとバンバン冊数をこなしていると思うのですが、私はとても遅読であるという自覚があるので、今年も去年と同じくらい読むのが精一杯でした。今年は体調を崩した時期が複数回、しかも回復に時間がかかる病気もしたのですが、それを思い出すと「そんな状況でもそれなりに読んだなぁ」という感覚です。
今回はそんな私が今年読んだ本の中で、個人的に印象に残った本4冊と、今年読んだ本の感想ブログページをまとめておこうと思います。いつもと違ってちょっと長めのブログになっておりますが、だいたいは今までのまとめですので、ベスト4だけでも見ていただけると嬉しいです。
去年はベスト3だったのにどうして今年はベスト4なのかというと、強く印象に残った本が4冊あり、どうしても3冊には絞り込めなかったからです。無理に3冊に絞り込む理由もありませんので、そのまま4冊ご紹介いたします。
年末年始いろいろな過ごし方をされるかとは思いますが、よろしければおひとり様の時間のお供に、本を読んでみませんか?
こちらに載せる本は今年発売の本とは限りませんので、その点だけご了承ください。
2024:印象に残った本ベスト4
今年私が読んだ本でブログにも感想を載せらせた本は、全部で19冊でした。だいたい月に1冊ちょいくらいずつ読んだことになります。
遅読ですのでなかなか冊数をこなすのは難しいですが、この中で特に印象に残った本をご紹介します。
書籍「シロさんは普通になりたい」著者:白田シロ
こちらはコミックエッセイの形になると思います。マンガ独特の視覚から直接感情に訴えかけてくるような、とてもダイナミックな感覚と、作品全体から感じる透き通った雰囲気が好きでした。そして読み終わって泣きました。私はよくマンガを読むと泣くタイプなのですが、こちらの作品も感情を揺さぶられて、そして温かい気持ちになって感動しました。自信が無くなってる人には読んでみてもらいたい本でした。
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私が以前書いた5分で読める感想ブログも載せておきます。
書籍「続ける思考」著者:井上新八
よく「環境が大切」とか「よく付き合う人の5人の平均が自分」などという内容が書かれている本が多い印象です。そんな中で、この本では「たったひとりで今いる世界を変える」という裏テーマで書かれたとおり、あまり周りの環境や人間に左右されず、ひとりでも努力すればできることが書かれていると思います。
他人が関わってくることが前提だと、自分ひとりで何も変えられないのではないかと少し自信を無くす人も出てくると思いますが、そんな人にはオススメの本です。「自分ひとりでも自分を良い方向へ導いていくことはできる」読了後はそんな希望が垣間見える1冊だと思います。
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私が以前書いた5分で読める感想ブログも載せておきます。
書籍「ゆるストイック」著者:佐藤航陽
「つらかったら逃げ出していいんだよ」の言葉に違和感を感じている人がいたら読んでみてほしい1冊です。
逃げてもいいのは嘘ではないとは思うのですが、心の中に頑張りたい気持ちもあるのなら、そちらを大切にしたっていいと思うのです。もちろん会社でのパワハラや学校でのいじめなど、「そこは頑張っちゃいけない」というようなこともあるのですが、たとえば「ちょっと夢ができたから試しにやってみたいけど、なんだか必死になるのはダサいよね」とか「これを頑張れたら自分に自信が付きそうな気はするけど、失敗したら怖いから頑張らないでおこうかな」とか、ちょっと自分が弱気になる時ってあると思います。そんな自分を変えてみたいと思うなら、この本は試しに読んでみる価値があるのではないかな、と思いました。
来年から何か頑張りたいような人にもオススメな1冊です。
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私が以前書いた5分で読める感想ブログも載せておきます。
書籍「わたしは、あなたとわたしの区別がつかない」著者:藤田壮眞
SNSでこの著者の作文の一部を目にして衝撃を受けたことを、今でもはっきり覚えています。その後に作文とは違う形ではありますが、書籍を出版させていることを知って即購入させていただきました。
難しい単語や文章はほぼありません。著者が学生だからこその言葉であり、それでいて感情の解明度が高いことがわかる本です。自分の中の感情って言葉にできないこともあると思うのですが、著者の本の中の感情は常に分析された後の形になっていて、その分読み手の心にもグサグサ刺さります。その衝撃が、私は忘れられません。今後も著者としての活動を続けていただきたいなという気持ちもありますが、まだまだ将来の可能性が未知な学生さんですので、もしまた本を出版されたら応援したいなというゆるい気持ちでいたいと思います。
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私が以前書いた5分で読める感想ブログも載せておきます。
書籍「わたしは、あなたとわたしの区別がつかない」著者:藤田壮眞
私がオススメする年末年始のお供本とも呼べる4冊は以上になります。
もし私が他にどんな本を読んだか気になる方は、下記にブログページのリンクと共にまとめておきますので、ご参考にしていただければと思います。みなさまが穏やかに年を越せるよう祈っております。
書籍「その絶望感って、本当は心のまぼろしじゃない?」著者:ぱやぱやくん
書籍「改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学」著者:両@リベ大学長
書籍「1万軒以上片づけたプロが伝えたい捨てるコツ」著者:二見文直
書籍「マンガでわかる!発達障害とグレーゾーンの人が見ている世界大全」 著者:柏 淳 マンガ:工藤ぶち
書籍「「書くこと」で理想の暮らしを手に入れる ゼロからはじめる情報発信の教科書」著者:ヒトデ