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著者の著書「本を読む人はうまくいく」が個人的にとても良い刺激を受けた本だったので、前著であるこちらの本も手に取ってみた。

前著の「本を読む人はうまくいく」についての感想はこちらに載せているので参考にしていただきたい。

期待したとおりかというと、正直自分があまり移動をしない人間なのもあって、「本を読む人はうまくいく」ほどの衝撃はなかったものの、こちらの著書でも得られるものがあったので記載していく。

以下感想です。

個人的感想・気づき

・この本は全6章から構成されているのだが、個人的に1章から4章はなかなかワクワクできない内容だった。というのも、内容が私のようにあまり移動をしない現状維持型の人間にとっては、耳が痛い内容ばかりだったからだ。どんどん移動するようすすめられるが、そんなに潤沢なお金は無いし、普通に働いている人なら、疲れていてそんなに移動して楽しむほど体力も無いだろうし、私自身も病院に通院しているだけでもひと苦労な状態なので、とてもじゃないが移動を増やすなんてことは無理なように感じてしまったからだ。なので1章から4章は「そんなことを言っても現実には無理だろうなぁ」というような感覚で読み進めていくことになった。

本の内容の印象がガラリと変わるのが、5章と6章だ。この2章については、「ではお金も時間も無いと考えられる現状で、何を変化させていけば移動できる人になれるのか」ということが、具体的に書かれている。私は本を読んでいて常にワクワク感を大切にしているので、このふたつの章については「なるほど、私にもこれなら始められそうだな」とか、「この方法ならひとつくらいは取り入れられるかも」という希望や可能性を感じることができて、読み応えがあった。このふたつの章に辿り着くまでには1章から4章は必要な部分だと理解できるのだが、人によっては5章と6章に辿り着く前に途中で、「自分には無理だー」と読むことから挫折してしまう人も出てくるかもしれない。少し耐えて、ぜひ最後まで読んでみてほしい。この本の良さは、最後の2章に詰まっていると思うから。

・この本で特に心に響いた箇所を、引用で挙げておく。「選択肢を増やすためにやるべきことは何かというと、「知識と経験をアップデートし続ける」しかない」「「初体験」をし続ける」「何かを決めるときは、「知らないこと」「やったことがないこと」を選ぶ」これらはすべて5章に書かれていたことだが、このどれかひとつでもワクワクする文章だなと思ったら、ぜひこの本を読んでみてほしい。

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ここまで読んでくださりありがとうございました。

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桜かぴばら

桜とカピバラを愛する豆腐メンタルな存在です。 好奇心旺盛なのがウリなので趣味はたくさんありますが、ほぼインドア派です。食べ物と読書と可愛いキャラクターには目がありません。ソシャゲはわりとひとりで楽しんでます。 よろしくお願いします。

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