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安定の著者買いです。樺沢先生の本は何冊も読んでいるのですが、毎回読みやすいので読書が捗ります。
そして何冊も読んでいると毎回同じような内容が書かれていることもあるのですが、またそれが復習になって良いと思いますし、それだけでなく知らない内容も書かれていますのでプラスの部分もあって、そのバランスが、個人的にはすごく合っているなと感じています。
以下今回の著書の感想です。
個人的感想・気づき
・本文にも書かれているが、著者が今までの著書を振り返った時に、「〜脳」のタイトルの本を「勉強脳」「読書脳」「記憶脳」で出版すれば良かったかもしれない、と書いている。もしまだこの3冊を読んだことがない人でこれから読もうとしている方は、このオススメの順番で読んだほうが内容が腑に落ちやすいので、著者オススメの順番なのだそうだ。ぜひ参考にしてほしい。
・この本の内容で一番好きだった言葉を引用したい。「「才能」というものは存在しない。「才能」というものは、単なる結果であり、結果を出せなかった人間が自己を正当化し、自分を慰めるために使う言い訳が「才能」です。」この文の後半は少し辛辣だとも思うが、前半の「才能」は単なる結果という言葉は、なんとも勇気づけられる言葉だなと感じた。とにかく続けてみる。その続けるが何年も何十年もできた結果が「才能」と呼ばれるものになる。このことは最近売れている本にもわりと共通して書かれている内容だなと感じるので、続けることは成功への絶対条件であると感じる。
・また、続けることと一緒に大切にしなければいけないことが、正しく努力するということらしい。このことも他の本でも書かれているのを見かけたが、むやみやたらに根性だけで努力を重ねて続けても、結果を出すまでとても時間がかかるか全く結果が出ないで終わってしまうそうだ。だからこそ、「正しい努力」の仕方を率先して学び、自分にとってのベストな方法で努力していくことが大切なのだそう。私の場合は他人に相談することが昔から苦手で、なんでもひとりで頑張ってきていたので、特にこの「正しい努力」については考えさせられた。この本のテーマである勉強についてだけでなく、生活全般において、正しく相談でき努力できることは大きな生きる力になると思うので、これからしっかり身につけていきたいと実感した。勉強以外のことについても学びの多い1冊であった。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。